子育て

抱っこ以外で赤ちゃんが寝ない!自分を助けるための睡眠法って?

 

こんにちは、かねまるです。

 

私には、5歳と2歳の息子たちがいます。

 

今でも「うるさい…早く寝てくれ…(切実)」って思うことも多々あるんですが、長男が生まれて2か月くらいまでは、今の比にならないくらい「一生のお願いだから5分でも寝かせて…」って心からお願いしていました

 

そんな日々のことをふと思い出したので、今回は『赤ちゃんが抱っこでしか寝ない場合の自身の睡眠確保』について書いてみたいと思います。

 

長男出産後の眠れない毎日

 

育児ノイローゼになった時の記事にもちょこっと書いた通り、うちの長男はホントーに寝ない赤ちゃんでした。

 

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眠るのは抱っこしてる時だけ。抱っこじゃなきゃ寝なくなっていたんです。産院で教わった通り、『泣いたらすぐ抱っこ!』をきちんと守っていただけなのに…とほほ。

 

朝も昼も夜も関係なく、抱っこでしか寝てくれず。家事もままならなかったので、生後1ヵ月になった時にベビービョルンのバウンサーを購入。

 

 

バウンサーのおかげで、いい時では10分~20分くらい泣かずに座っていてくれるようになりました。

 

[blogcard url=”https://pomtaro.com/babybjorn-bouncer”]

 

抱っこしない時間を作り、その間に家事をするという目標は達成。だけど抱っこ以外で寝てほしい!という願望は叶わず。バウンサーに座ったまま寝たこともあったけれど、それは生後4か月くらいのことでした。

 

当時はスワドルミーという赤ちゃんが眠るという魔法のブランケットの購入も検討しました。

 

 

亀田興毅さんのブログで紹介されていて気になって楽天の買い物カートにも入れたのですが、結局、「うちの子にはきっと効かない」という、どこからかくる自信から断念。今思うと試してみればよかったな…。

 

当時は悩みすぎて「赤ちゃんの睡眠訓練所ないかな…あったらいくらでもお金払うのに…」って毎日のように考えていたし、なんなら「全国のどこかにあるかもしれない!?」と、あるわけもないのにネットで検索しまくったり…。

 

夫に抱っこされても寝てくれないし(むしろ泣く)、というか当時夫は昼から朝までの仕事だったので完全なワンオペ育児。会話する暇もなかったので、育児の弱音を吐ける相手もおらず。

 

夫は休日は仕事の疲れから1日中寝ていたし、なんなら子供の泣き声がひどい日は気をつかって数時間おでかけしたり。今思えばよく頑張ったなって褒めてあげたいくらい(泣)

 

布団で眠ることが出来なかった当時の睡眠法は?

 

抱っこしか眠れないということは、横になることができないということ。ネットであった情報で、「お母さんのおなかの上に赤ちゃんをうつ伏せにして、背中トントンしてたら寝てくれる!寝たらそのままくるっと布団におろすといいよ~」ってのも実践してみましたが、全く無理でした!うつ伏せにしたらめっちゃ泣く!!

 

ってことで、私は授乳クッションを腰に装着してソファに座る。授乳クッションがずれないように、授乳枕の下にはクッションを2、3個敷き詰めて絶対に赤ちゃんが落ちない状況を作り上げて授乳。そのまま寝ていました。

 

 

もちろん長時間は寝ることはできませんが、夜中などの究極に眠いときはそうやって朝を迎えていました。長男の新生児時代は毎日この方法で寝ていましたね。あの方法にたどりつくまでは…(*´▽`*)

 

悩みぬいた結果たどりついたのは…

 

ズバリ添い乳。もう、自分が布団に横になれる方法はこれしかありませんでした。

 

※添い乳とは赤ちゃんを横向きにしてお互い向き合った状態で授乳すること。

 

添い乳デビューしてからの毎日は、布団で体を伸ばして眠れるという天国を思いっきり味わいました。眠るってこんなに幸せなことなんだ…と実感。

 

助けを求められる相手もいなかったし、自分を助けてくれるのは自分だけ。あ、あと当時は育児中の芸能人のブログを読んで、「この人も頑張っている。私だけじゃない!」って勝手にパワーをもらっていたっけ(笑)

 

添い乳を選んだことで、のちに断乳に苦労することになるんですけどね(;^ω^)

 

それでも間違った選択じゃなかったと断言できます。あのまま睡眠をとらずにいたら何をしてたかわかりません

 

添い乳をしている赤ちゃんの断乳も絶対にいつか成功するし、先の心配より目先の心配!まずは自分の体を守りましょう。

 

添い乳の注意点

添い乳したままの状態でぐっすり眠り込んで、赤ちゃんを踏みつぶすことのないように注意しましょう。赤ちゃんに覆いかぶさったような体勢での添い乳はNG。

 

授乳中のママは危険察知に敏感になっているので、赤ちゃんのちょっとの動きにも目が覚めてしまうほどです。とはいえ、自信過剰にならず、添い乳で赤ちゃんが眠ったら、ゆっくりと口から離してあげましょう。

 

私の場合、口から離すとすぐに泣いて起きる…という繰り返しが多かったのですが、何度もやっていれば赤ちゃんもやがて疲れて終わりが来ます。

 

口から離して30分寝てくれた…また泣いた…また添い乳…という繰り返しで朝を迎えてきました(笑)

 

眠ることはストレス発散に大きく繋がる

 

長男を産むまでは、眠ることを幸せだなんて考えたこともありませんでした。眠ることは当たり前のことだったし、眠いのに寝ちゃダメなときなんて映画館くらい。まぁそれも結局寝てたけど(笑)

 

子供を産んで、眠くても眠ることのできない毎日を初めて経験することとなったわけですが、「今日もきちんと眠れないまま朝になった…」という落胆からの1日のスタートってかなり辛いです。

 

たった5分でもいいから眠りたい。と切実に願ったことのあるママって私だけじゃないと思います。みんななにかしらのいい方法を求めて試行錯誤してきたはずだし、そうやって子供と向き合って大きく成長させてきたんだなぁと。

 

長男を産んでからもうすぐ6年になりますが、睡眠の大切さは日々実感。うちはいまだに眠れない日も多々あるのですが、そういう日ってイライラしやすかったり、普段楽しめていることも楽しめなかったり。

 

まれに8時間くらい眠れた日なんて超絶好調で、めっちゃ理想的なお母さんやれてます(笑)

 

もし今現在、眠りたいのに赤ちゃんが寝なくて…っていうママがいたら、授乳クッションで眠る方法や添い乳で眠る方法をちょっとお試しくださいね。

 

ただし赤ちゃんをおとしてしまったり踏みつぶしてしまったりする危険ももちろんあるので、絶対に絶対に注意して安全のもと実践してください(>_<)

 

ちょっとでも睡眠をとって体を休め、今しかない赤ちゃんとのかけがえのない時間を過ごしてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。