こんにちは、かねまるです。
だんだんと暑くなってきましたね。子供たちのパジャマもすっかり夏使用になりました。
うちの3歳の次男、幼稚園に行き始めて早2か月。
超偏食なので、先生から毎日給食を食べさせられることにストレスを感じている様子です。まだお友達とも遊べずひとりで遊んでいるとか。
家は家で、野菜を食べろだの薬(蓄膿症の。)を飲めだの、あれだめこれだめと言われてストレスがかなり溜まっているんでしょうね。
1週間前から突然、寝る前に髪の毛を抜くようになりました。
ウトウトしてくると、目をうっすら開けたり閉じたりしながら、無意識に髪の毛をわしづかみにしてブチブチと激しい音を立てながら抜き続けます。
髪の毛を抜く行動が始まって3日目に私がとった“抜毛症対策”が効果があったので、ここに記録しておきます。少しでも誰かの役に立てますように。
抜毛症になる原因って?
抜毛症って聞いたことありますか?私は、今回次男が髪の毛を抜くようになって初めてその言葉を知りました。
調べてみると、やっぱりストレスが原因でそういった行動をしてしまうみたいですね。確かに思い返してみると、次男のストレスはかなりのものだったんじゃないかなと思うわけですよ。
抜毛症?が始まった日、買ったばかりのラジコンを次男が階段から落としてしまったんです。操作を誤っただけで、わざとじゃないんですけど。
だけど、家族揃って「あ~ぁ壊れちゃった、だから階段の上でやっちゃダメって言ったでしょ」みたいなことを言ってしまったんです。そのうえ長男は大泣き。
次男はショックでずっと「わざとじゃない…」ってつぶやいていました。その日の夜に髪の毛を抜く行動が始まったんです。
もちろんラジコン事件だけが原因じゃないんですけど、日々のストレスが大きいんだろうなと。
病院に行ったわけではないので“抜毛症”と決めつけていいのかはわかりませんが、症状から見ておそらくそうだと思います。
抜毛症の症状を止めるためにやったこと(失敗談)
初めて次男が髪の毛を抜いている姿を見た時、びっくりしすぎておもわず「髪の毛抜いたらダメ!」と言って必死で両手を押さえました。
寝ぼけている次男にそんなことを言ってももちろん効果なし。手を押さえられたことが余計ストレスになったみたいで、眠りに入ることができなくなり、さらに激しく髪の毛を抜きまくっていました。
「なんで抜くの?」としつこく聞くと、「ヒモみたい…」とだけ答えました。
今だけかな…と思い、その日は手を押さえることをやめ、なるべく自然に手を握るようにして眠りにつきました。その晩は寝付くまで髪の毛は静かに抜き続けたまま…。
朝になって大量の髪の毛が散乱している光景に呆然。次男が目を覚ます前にキレイにコロコロしておきました。
次の日は、とにかく布団の上で楽しくしました。読みたい絵本は全部読んだし、しりとりしたりして、電気を消す直前は人形を抱かせたり。
だけど、眠くなってくるとやっぱり始まる髪の毛を抜く行動。
この日は、手がなるべく頭にいかないようにガシッと次男の体を抱きしめて眠ることにしました。前日の夜ほど激しく髪の毛は抜けずに済みましたが、身動きがとれない状況に不快感を表していました(汗)
抜毛症2日目の夜。マシになったとはいえ、結局髪の毛を抜いてしまう行動は止まらず。この日髪の毛を抜く理由を聞くと、「頭が痛いから」と即答。真偽の程はわからないまま…。
このままではクセになってしまうのでは…と不安を覚えました。
子供の抜毛症対処法で効果があったのはクールアイス枕!
抜毛症が始まってから2日間観察していて気付いたのが、頭が熱いということ。ほんのりではあるけれど汗もかいていたんですね。
そこで、3日目の夜に試したのが“やわらかクールアイスまくら”。
私は薬局で買いましたが、一般的にはこんなのかな?
クールアイス枕をタオルに包み、枕の上にポンっ。次男は「きもちい~」といって気に入ってくれました。
手を頭にやって掻く仕草は何度かありましたが、前日・前々日に比べるとかなりマシ。
4日目の夜はなぜかクールアイス枕を嫌がりました。「えーーーー!!」と思ったけれど、クールアイス枕を置いて枕を冷やし、なるべくその上に頭を置くように言いました。
あまのじゃくなので「こうして」と言ってもわざと違うところに頭を置くので一苦労でしたが、そんなこんなを繰り返しているうちに眠ってくれました。
この日も頭を掻く仕草はあったけれど、抜いているといったような行動はなかったかな。
そんな感じで、就寝時にクールアイス枕を使うようになって4日が経ちました。今のところ順調です。日によってクールアイス枕に頭を置いてくれる日と冷やした枕の上で寝る日があるかんじで。
まだクールアイス枕の使用をやめるほど安心はできませんが、抜毛症の症状が出てから4日目以降は髪の毛を抜くことはなくなりました。
抜毛症の原因を取り除くために
クールアイス枕を使ったことで、髪の毛を抜くことを激減させることに成功しました。だけど、根本的解決法は、やっぱり抜毛症の原因となっているであろうストレスを緩和してあげること。
なんでもかんでも甘やかすわけではなく、言い方とか子供に対する姿勢とか、日常の小さなことを自分自身が見直していく必要がありそうです。
・温かい言葉をかけるなどの愛情表現やスキンシップをとる
・髪を抜くことを怒らない(精神的に追い詰めない)
・医師に相談する
子供のストレスをゼロにすることはできないかもしれないけれど、少しずつ改善できるところは改善していこうと思います。
これが続くようなら、抜毛症を悪化させないためにもお医者さんに相談したほうがいいですね。
我が家はもう少しクールアイス枕で様子を見ていきたいと思います。
クールアイス枕。うちの子に効果があったのはたまたまなのかはわかりませんが、家にあるよーって方は一度試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。