子供の吃音(どもり)に悩んだ話|対策と現在

こんにちは、かねまるです。

うちの長男は、比較的喋りだすのも早く、2歳を過ぎてからは流暢にお話が出来るようになりました。

絵本も暗記して自分で上手に読んでいたし、知らない人から何か質問されても、テキパキと瞬時に答えるような子供でした。

しかし、次男を妊娠した頃から長男に変化があらわれはじめ…

妊娠4・5か月の間はつわりがひどく、1日のほとんどの時間が船酔いのようだった私は、長男と今までのように遊ぶことができず、横になっている時間が増えていました。

その間も長男は一人で遊んでいたし、話しかけてくることがあってもうまく対応することができませんでした。

その時期から徐々にあらわれだした症状が吃音(どもり)だったのです。

スポンサーリンク

吃音(どもり)ってなに?

滑り台で遊ぶ子供

吃音(どもり)とは、言葉を流暢に話すことが難しいことです。例えば「こんにちは」という言葉でも、「こ、こ、こ、こん、こんに、こんにちは」といったように、話をする際に第一音などの言葉がうまく出てこない様子をいいます。

他にも言葉に詰まったり、「こーーーーんにちは」など、言葉を伸ばしてしまうという吃音の種類もあるようです。

うちの長男の場合は、2歳後半から「こ、こ、こ、こんにちは」のように、第一音や第二音を連発してしまう吃音(どもり)が出ていました。

長男の吃音(どもり)の原因

デッサンの手

遺伝的なものであったり、脳の機能障害が吃音(どもり)の原因になることもありますが、うちの長男の場合は心理的なストレスが原因だったと思います。

私のつわりによって、今までと違う毎日を過ごしたこと。自宅から2ヶ月近く離れた里帰り出産での環境の変化。次男の誕生。引っ越しなど、長男には1年近く落ち着いた環境を整えてあげることができませんでした。おまけに3歳前後の長男に対して私が怒ってしまうことも多く、夜驚症(やきょうしょう)も発症し、朝も夜も心休まる時間が少なかったかもしれません。

2歳や3歳の頃は、そのうちなおるものだと確信していましたが、4歳になっても5歳になっても一向に治る気配がありませんでした。幼稚園の周りのお友達との話し方の差に気付き、そこで初めて「原因があるなら対策していかなければ」と決意しました。

吃音(どもり)を和らげるためにやったこと

空の下を歩く親子 

うちの長男は当時、「何度も同じ言葉が出る」と自分で自覚していました。そんな長男の吃音(どもり)を和らげてあげたいと思った私がやってみたこと・意識したことは下記の4つのことです。

きつい怒り方をしない

なにかと反抗的な行動をとる長男にイライラすることはたくさんありました。怒鳴ってしまいたかったけれど、なるべく話で解決するように心がけ、どうしても言うことを聞かない場合は「次同じことしたら怒るからね。」と宣言しておきました。

突然怒鳴ることは子供を驚かせ、子供の心を怯めてしまうだけです。怒る回数は極力減らし、褒める時間を自発的に作るようにしていきました。絵が上手に描けると大げさに褒めたし、簡単なドリルを買って一緒に楽しくやりました。とにかく毎日褒めてあげられるような出来事を仕掛け、自信をつけさせました。

親が早口で話さない

私は、言いたいことがあるとついついバーッと話したくなり、その結果早口になってしまいがちです。怒る時も気づかないうちに早口になっていました。思い返すと、当時は興奮すると聞き取れないほど早口で話していたような気がします。

子供の吃音(どもり)を意識してからは、常にゆっくり話すように気をつけました。楽しい時も怒る時も、頭で考えながらゆっくりお話しています。

ゆっくり話す練習をする

長男も私と同じく興奮すると早口で話そうとします。早口で話そうとすればするほど吃音(どもり)が出てしまうので、そういったときは「ゆっくり話してくれていいよ~」と優しく言っていました。

そして、絵本をゆっくり読むように心がけました。我が家では毎日寝る前に絵本を4冊ほど読みますが、以前の私は早く寝たい一心でなかなか早いペースで絵本を読んでいましたし、アナウンサーになった気分で「絶対噛まないぞ!」と心の中で意気込み、スラスラと絵本を読んでしまっていました(恥)

絵本をとにかくゆっくり感情を込めて読むようにして、言葉を子供の耳に残るように気をつけました。長男が絵本を読んでくれるときも「絵本はゆっくり読もうね~」とたまに声掛けしていました。

吃音(どもり)を指摘しない

これはネットで見つけた情報ですが、吃音(どもり)は指摘してはいけないみたいです。吃音(どもり)を指摘されることで、子供は余計に焦ったり不安になってしまい逆効果になるそうです。

わざとやっているわけじゃないのに、「やめなさい!」と言われても大人でも困ってしまいます。お話するのが嫌になりますね。あまりにも大興奮して言葉がうまく出ないときだけ、「ゆっくりでいいよ~」と優しく声掛けするようにしました。

親が変われば子供が変わる可能性もある

景色

2歳後半から5歳2か月くらいまで、あまりにも吃音(どもり)がすごかったので、病院に行った方がいいとも考えました。毎日長男の吃音(どもり)がすっごく気になり、私が「どうしよう」と焦っていました。自分のダメなところに目を向けず、長男の吃音(どもり)だけを見ていました。

現在、うちの長男は吃音(どもり)がだいぶ減りました。「成長と同時に減っていったんだろう!」と周りは思うかもしれません。確かにその可能性もあります。だけど私にはそうは思えません。私が変わることで明らかに長男が変わったからです。

吃音(どもり)が減ったということはもちろんですが、私がどんな時も冷静になったことで、長男の表情が常に安心しているように見えるんです。怒られる!と怯えることもなく、なんでも言ってくれるようになりました。

※うちの場合は吃音(どもり)の原因が私自身や環境の変化だったと推測していますが、必ずしも子供の吃音(どもり)の原因が親だとは限りません。性格的なものであったり、遺伝的なものであったり脳機能であったり、原因は人それぞれです。

吃音(どもり)は長い目で見よう

晴れ

今回はうちの長男のケースをご紹介しましたが、吃音(どもり)の中には専門のお医者さんと一緒になおす努力が必要な吃音(どもり)もあるし、生涯付きあっていく吃音(どもり)もあります。今回はうちの長男のケースをご紹介しましたが、我が家もまだ吃音(どもり)を減らしていく途中です。完全になくなるかどうかはわかりません。

うちの長男は来年から小学生になります。吃音(どもり)を指摘してくるお友達もいるでしょう。だからこそ、家族である私たちが吃音(どもり)を否定せず、しっかり受け入れてあげる必要があります。子供の話はちゃんと最後まで聞き、目を見てゆっくりと会話し、安心感を与えながら焦らずゆっくり吃音(どもり)と付き合っていきたいと思っています。

子育てに悩んだ時に考え方が変わるきっかけになった絵本の記事も併せてどうぞ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする