こんにちは、かねまるです。
家族で大阪市港区にある水族館“海遊館”に行ってきました!
「OSAKA海遊きっぷ」を利用して電車で行くと節約になりましたよ♪
長男が1歳くらいの時に行ったっきりだったので約5年ぶり。海遊館に海の生き物とのふれあいコーナーもあるとのことだったので、念のためタオルや着換えを準備して出発!
海遊館ってどんな感じかな?と遊びにいく前の参考になれば嬉しいです♪
2月平日の海遊館の混雑具合は?
海遊館に到着。チケット売り場で6歳の長男の入館チケットを購入。3歳次男は無料です♪
大人2人は「OSAKA海遊きっぷ」に海遊館への入館料金が含まれているので購入する必要なしでした。
私たちが海遊館に到着したのはお昼前の11時半ごろ。2月の平日ということで、チケット売り場は込み合っている様子なし。
待つことなくスムーズに入館することができました(*´▽`*)
海遊館内は、観光客の方や遠足の子供たちが多かったものの、歩けないとか水槽が見えないといった不便は全くなく、見たい場所を好きなだけ見ることができましたよ♪
土日や長期休暇の時に比べるとかなり空いている方だったと思います。
海遊館の中の海の生き物たちと対面!
入館ゲートを通過し、階段を上るとジンベエザメの置物?写真スポットがありました。
ジンベイザメに食べられているような写真を撮ることができました。スマホを置く場所もきちんと用意されているので、セルフタイマーでの撮影も可能(*´▽`*)
アクアゲートではエイにくぎ付け
まずは水槽のトンネル(アクアゲート)がお目見え。全長11メートル!泳ぐ魚たちを下から見るのってとっても新鮮です。子供たちのつかみはOK!!
アクアゲートでまず目を引くのはやっぱりエイですね。子供の知っている魚のベスト10には字入っているのではないでしょうか。
同じ水槽には、サクラダイ・クダゴンベ・キンギョハナダイ・スミレナガハナダイ・アカネハナゴイがいますよ。
記念写真撮影コーナーで思い出作り
アクアゲートを抜けると、家族やカップル・友達と写真撮影できる場所があります。
平日でそんなに並んでいなかったので私たちも列に並び、すぐに撮影することができました。
まずカメラマンのカメラで撮影をしてから、自分のカメラやスマホで撮影してくれますよ。
写真撮影が終わるとすぐにカメラマンが撮ってくれた写真を確認できるようになっています。購入するかどうかはアナタ次第♪ちなみに写真は1,100円です(*´▽`*)
私はアドベンチャーワールドで写真を買わなかったことに後悔の念が強かったので、迷わず購入しました(笑)
もちろん“買ってくれ圧”も全く無いので、めちゃくちゃ気軽に断ることができますよ。安心してくださいね(笑)
日本の森はカワウソが人気
写真撮影が終わると、“日本の森”のコーナーへ。
日本の森林が再現されています。ここには水辺に生きる生き物や森の中の生態が展示されています。
『日本の森』で人気が高いのはやはりカワウソ。見た目の可愛さは子供たちも大好きですよね。
コツメカワウソたちは寝るときは展示場奥にある寝室へ移動して朝まで過ごすそうですよ。
こちらはオシドリ(右)。みなさんご存知の言葉「おしどり夫婦」の由来となった生き物ですね。
実際のオシドリは繁殖期ごとにペアを変えるって知ってましたか?それに繁殖期以外はオスとメスは別行動なんですって。
まぁ夫婦(ペア)でいる間は巣を作ったり守ったりと常に寄り添って行動をするということなので、そういったシーンを切り取って「おしどり夫婦」という言葉が誕生したのではないでしょうか。
左はゴイサギ…かな?
「日本の森」には、コツメカワウソやオシドリ・ゴイサギの他に、オオサンショウウオ・サワガニ・カワムツがいますよ。
日本の森からは暗い道が続くので、少し離れると子供がどこに行ったかわからなくなる危険あり!!
水槽の生き物たちはとってもきれいで思わず見とれてしまうけど、絶対に子供から目や手を放さないようにしましょう。
アリューシャン列島には西日本初のエトピリカ展示が!
こちらはアリューシャン列島のエトピリカ。海遊館では5羽のエトピリカが活躍中!
2018年6月27日にリフレッシュオープンした“アリューシャン列島”。エトピリカは海遊館の新しい仲間なんですねぇ。
「エトピリカ」って、アイヌ語で「くちばしが美しい」という意味なんだそう。確かにちょっと珍しいカタチのくちばしでした。
海鳥の一種のエトピリカ。空も飛べるし、最深60メートルも潜ることができるんですって。すご~~~!!
西日本で初めてのエトピリカ展示!スルーせずにしっかりと目に焼き付けることをおすすめします♪
おこっぺ・けろち・ところ・ぴっぷ・しゃりの5羽がのんびり過ごしている姿がとっても可愛いですよ(*´▽`*)
水槽なので普段聞くことはできませんが、エトピリカの鳴き声はこちら。
こちらはサクラマス。
サクラマスはヤマメとそっくり。この違いはなんなのかというと、川で生まれたら海に降り、海で成長したらまた川に戻って産卵するのがサクラマス。
海に降りずに川で成長して川で産卵するのがヤマメなんだって。…説明がわかりにくいですね(´;ω;`)
降海型がサクラマス。河川残留型がヤマメです。漢字で察してくれればと思います。
大群で一定にグルグル回って泳いでいて、見ごたえ抜群でしたよ。小さな魚ってこう、集団行動といいますか…とにかくキレイですね(*´▽`*)笑
海遊館にラッコはいないの?
※写真のラッコはイメージです
海遊館にはラッコのパタちゃん(メス)がいました。とっても愛らしい姿に海遊館でも大人気だったパタちゃんですが、2017年の10月10日に老衰により亡くなってしまいました。
1996年に海遊館で誕生し、ラッコの平均寿命(15年~20年)を超え、21年間という長い人生を全うしたパタちゃん。
亡くなってしまった現在も、パタちゃんの姿は海遊館で働く方々や海遊館を訪れたことのあるお客さんたちの目に焼き付き、愛され続けています。
モンタレー湾ではアシカやアザラシに癒されよう
モンタレー湾にいるのはカルフォルニアアシカとゴマフアザラシ。
モンタレー湾の水槽のボスはアシカのミッチなんだって。ミッチの奥さんはアスカ。2頭の間に生まれた子供は“ミライ”というそうです。2018年6月17日に生まれたばかりの女の子ですよ♪
同年、6月25日にはスミレの子供、アシカの男の子“ハル”が誕生しました。同じ年にアシカが2頭生まれるのは7年ぶりとのこと。
他にも、しずくやナミなど、モンタレー湾の水槽には6頭のカルフォルニアアシカがいるようです。
赤ちゃんたちはバックヤードで特訓中かな~?
ゴマフアザラシはひっくり返って浮いたまま動かず。
海遊館にいるゴマフアザラシは、知っている限りパール・しげのぶ・ダイヤ・美桜(みお)・ショウ・ラピス・ひすいの7頭。他にもいるのかな?
アシカにアザラシ…まさに癒しそのもの。
かと思えば、活発に泳ぎ回るアシカもいるのでとっても楽しい!
スイスイ泳ぐアシカたちを目の前にして、子供たちはもう目を輝かせて「うわぁ~~~~!」って感じ(笑)
クスっと笑えて、なんだかニヤニヤしちゃうモンタレー湾でした☆
パナマ湾ではアカハナグマやお魚たちが待ってるよ
パナマ湾に入ってまず目に飛び込んできたのはアカハナグマ。
海遊館に展示されているアカハナグマはソラ・イチゴ・パプリカの3頭です。アカハナグマのはトマトは現在バックヤードで生活しているようです。
アカハナグマは木登りと穴掘りが得意なんだって!
パナマ湾にはアカハナグマの他に、ハリセンボン・ヨスジフエダイ・ソウシハギ・アカマツカサがいますよ♪
ちがう魚たちもちらほら♪きれい~(*´▽`*)
海の生き物のなかにはカラフルなお魚もいますよね。
南国の海で目立たなくするためだとか、有毒の表れだとか、色のついたものを食べてしまったとか、色んな説があり、実に面白いです。
エクアドル熱帯雨林でピラルクを観察
エクアドル熱帯雨林でやっぱり目を引くのがピラルク!!生きる化石っぽい風貌ですよね(*´Д`)?!
世界最大の淡水魚と言われるピラルク。1億年以上前からほとんど姿を変えずに生息していると推測されているみたいですよ。
こんな見た目だけど、昔は食用として重宝されていて、味も悪くないらしい(^_^;)
エクアドル熱帯雨林にはピラルクの他に、ペンギンテトラ・レッドテールキャットフィッシュ・ピラニアナッテリー・レッドコロソマ・カピバラがいますよ。
おでこがまん丸でニョーンなレッドコロソマ。ピラニアっぽい見た目だけど、肉食ではなく雑食ですよ~。性格も温和。
小さなお魚たちが暗い水槽によく映えてます。
イグアナもいたよ~~~。全く動かず。
子供たち大好き!カピバラ発見。
動かないので子供たちの興味もすぐに薄れてしまいました(´;ω;`)
海遊館にはロナくんとレンくん、2頭のカピバラがエクアドル熱帯雨林に展示されていますよ♪
イグアナもカピバラも、水辺の生き物でなおかつおとなしいから水族館でも展示できるんですねぇ。
水族館にカピバラがいると、ちょっぴり変な感じです(*^_^*)
ダイオウグソクムシはダンゴムシの仲間
平成27年1月16日から海遊館での展示が始まったダイオウグソクムシ。
ダイオウグソクムシは世界最大のダンゴムシの仲間なんですって。確かに見た目からしてダンゴムシ…。
沈んできた大型魚類の死骸を食べることから、海底の掃除屋とも呼ばれているそうですよ♪
子供たちは見た目が苦手だったらしく、ダイオウグソクムシはスルー!(泣)
タスマン海ではイルカが贅沢に見られるよ
タスマン海では元気いっぱいのカマイルカの泳ぐ姿を堪能できます。
これがめちゃくちゃかわいいのなんの。
こんなに近くで同じ目線でイルカの泳ぐ姿を見られるなんて贅沢。
複数のイルカが並んで泳いだり、ジャンプしたりと気ままに泳ぐ姿は最高です。是非お子さんに見せてあげてくださいね!
イルカたちがあまりにかわいいので、カップルのデートでも笑顔で過ごせるいい時間が作れるはず(*´▽`*)
タスマン海にいるカマイルカは6頭。キール・アクア・クルー・ミュー・アーチ・サーフ。
海遊館にイルカショーはありませんが、リアルなイルカたちの姿を間近で見ることができました!
タスマン海にはかなり長く滞在しちゃいましたね。子供も大人も飽きることなく見続けてしまいますよ♪
グレートバリアリーフはとってもキレイ
グレートバリアリーフはオーストラリアにある世界最大のサンゴ礁地帯ですね。
擬サンゴかな?きれいですね。魚たちもたちもカラフルで見ていて楽しい。
魚たちを見ながら、「昔お母さんグレートバリアリーフでシュノーケリングをしたことがあるのよ」な~んて話を懐かしい思い出と共に子供たちに話したのですが、「ふ~ん、じゃあ次行こっか」ってな感じで全く聞く耳持たず(泣)
グレートバリアリーフには、ロクセンスズメダイ・ハタタテダイ・デバスズメダイ・ニセゴイシウツボ・ニシキエビ・テングハギ・ナンヨウハギ・サザナミトサカハギ・アケボノチョウチョウウオ・トゲチョウチョウウオ・ツノダシ・ユメウメイロ・オジサンがいますよ。
おじさんが混じってますね!気付きましたか?
魚のオジサンは高級魚。その名の通り、下あごにあるヒゲがおじさんぽいから「オジサン」と名付けられたみたいですね。
オジサンは刺身が絶品なんだとか。オジサン食べてみたい(笑)
海遊館の生き物たち前半まとめ
海遊館に子供を連れて行くなら、事前にどんな生き物がいるか知ってから行くと面白いですよ。
親子で予習してから行ってもいいし、子供が小さい場合は大人だけでも簡単な知識を蓄えていくことをおすすめします(*´▽`*)
子供は意外と「このお魚の名前は?」「なんでこんな色なの?」とか質問攻撃を大量に発射してくるんですよね。
もちろん水槽付近に魚の名前が書いてあるんですけど、いちいち観に行っていると結構面倒なものです(;^ω^)
魚の名前は覚えにくいけど、イルカはカマイルカだとかアシカはカルフォルニアアシカだとか、そんな簡単なことだけでもちょっとチェックしてから行くと楽しいです。
もっといえば、「この子はミッチ」とか、本当の名前まで言えたらいいんだけどな。さすがに見分けがつきませんよね(´-ω-`)
海遊館前半は、アシカやイルカが泳ぎ回っている姿に子供はくぎ付けでした!
ちょっと長くなってしまったので、続きは後半にまとめました♪引き続きご覧ください。
■海遊館のおすすめお土産10選!ぬいぐるみからお菓子まで紹介します
最後までお読みいただきありがとうございました。