子供の「幼稚園行きたくない!」に2年間対応した話。~年少編~

こんにちは、かねまるです。

うちの長男は、幼稚園に入るまでは誰にでも話しかけたり抱きついたりする明るい男の子でした。

特定の友達を作る機会を与えてあげなかった為、2、3歳の息子の口癖は「幼稚園に行きたい!」でした。たま~に未就園児クラスに参加する程度だったのですが、その時間がとっても楽しかったようです。

そして、3歳の春に年少クラスに入園。入園式は泣くこともなく、むしろとっても楽しそうでした。念願の幼稚園に行けることになって良かった。これから毎日楽しく幼稚園生活を送るんだろうな。そう思っていたのですが・・・

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「幼稚園に行きたくない」の幕開け

空の下を歩く親子

入園して3か月くらいでしょうか。幼稚園にお迎えに行くと、息子が泣いていました。先生は「お母さんに会えなくてさみしかったようです。」と言いますが、そんなわけない。先生にもうちょっとお話を聞くと、なんで泣いているか息子が頑なに言ってくれなくて、「お母さんに会えなくてさみしいの?」と聞くと「うん。」と言ったようです。

「そうですか、わかりました。」とその場を去りましたが、帰り道に息子に聞くと、意味もなくお友達に追い掛け回されて何度も叩かれたそうな。親としては悲しいですよね。だけど3歳だったらそんなお友達がいるのは仕方ない。こんな時、世の中の親御さんたちはどう対応するのでしょうか。

年少の息子に提案したこと

「きっとお友達は○○と遊びたいけど、素直に「遊ぼう」って言えないまま鬼ごっこをしてるんだと思うよ。だけど、叩くのは良くないよね。そのお友達は叩くことがいけないことだと知らないかもしれない。「叩くと痛いから叩かないで」と教えてあげたらどうかな?」

本心では、「人を叩くなんてなんてやつだ!」と、大人げなく腹立たしい気持ちもありました。が、冷静に冷静に。私の提案に息子は「わかった。」と言いました。しかし、何日経ってもお迎えの時に泣いているのは変わらず。

「○○くんに叩かないでって言っても叩いてくる。」「先生に言ってもなにもしてくれない」息子は毎日泣きながら登園するようになり、「幼稚園に行きたくない。」が口癖になりました

幼稚園の先生に相談しても、「見る限り問題ない」「年少さんは最初はそんなもの」「様子みます」という具合で、特に意味もなく。その間にも息子はみるみる変わっていきました。

消極的になった息子

緑

夏が終わる頃には息子はすっかり消極的になっていました。幼稚園では思っていることが言えず、トイレに行くのも我慢するようになりました。ウンチをしたいと言えなくて、パンツを汚したまま1日を過ごす日もありました。今までならできたことが出来なくなっている。

お友達が意味もなく叩いてくるという問題は自然になくなっていきましたが、息子は幼稚園自体が嫌いになってしまいました。先生にも距離を置くようになり、家にいるときも毎日ふと思い出したように「幼稚園にいきたくない」と泣きました。

ひどくなる夜泣き

悩む女性

24時間幼稚園を思い出すと泣きまくり、夜中眠っている時でさえ「幼稚園いきたくない!!!」「ぎゃーーーーーー!!」と泣き叫びました。私も息子もきちんとした睡眠をとることができなくなり、さすがに精神的な影響があるのではと感じました。

明確な理由がわからなかった為、幼稚園には「幼稚園が嫌だと泣いてご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。」と常に挨拶していました。

1日に何度も私に「幼稚園あと何回行ったら休み?」と質問し、休日が終わりそうになると、「朝になって幼稚園に行くのがコワイ」と眠ることを泣いて嫌がりました。

転園を考える 

なぜそこまで幼稚園を嫌がるのか私にもわからず、家でも幼稚園でも毎日泣き続ける息子に疲れてきていました。なにより息子の精神面がすごく心配だったのです。

「年少さんが終わってもこのままだったら転園しよう」私はそれが1番いい案だと思いました。しかし、周りは「一時的なものだから大丈夫。こういう子は転園してもまた同じこと繰り返すよ。考えすぎ!」と私の考えに否定的でした。

転園したって暴力的な子はいる。確かにその通り。だったらどうすればいいんだろう?楽しく笑顔で幼稚園に通う日々を思い描いていただけに、現実とのあまりのギャップが親子ともども毎日辛くてたまりませんでした。

理由がわからない「登園拒否」に私がやったこと

家にいる時間をとにかく楽しく過ごすように努力しました。「幼稚園に行ってほしい」という思いよりも、「幼稚園に行きたくないと家で泣くのをやめてほしい」という思いだけでがんばりました。うたのおねえさんや体操のおねえさんになりきって歌ったり踊ったり、「休日か!」ってくらい遊びもたくさん提案しました

それでも息子は「幼稚園に行きたくない」と泣きましたが、回数は確実に減っていきました。それまでは数分に1回は泣いてしまい、泣き止ますのにすごーーーーーく大変だったので、回数が減っただけでも私にとっては大きな成果でした。

救いは長いお休み

滑り台で遊ぶ子供

夏休みと冬休みには親子ともども本当に救われました。ひどすぎる夜泣きもなくなり、毎日楽しく過ごすことができました。息子もとても幸せそうで、長いお休みが終わってしまうのが恐怖でした。

夏休みや冬休みの終わりが近づくと、案の定息子のひどい夜泣きと「幼稚園いきたくない」と泣く日々に戻りました。幼稚園が始まってしまえば、楽しい出来事もあったようですが、それでも毎日「幼稚園にいきたくない」と泣きました。

 参観日のたびに生まれる疑惑

考える牛

年少の1年間を見てきて、生まれた疑惑がありました。それは「幼稚園に行きたくない原因はお友達にあるのでは?」ということでした。なぜなら、特定のお友達に必要以上に責めたてられる姿を何度も目撃していたからです。

そのお友達はなにかとうちの息子に突っかかり、つねにバカにした態度でからかったり、うちの息子を仲間外れにしていました。体操の時間に水筒を取りに行くだけでも、そのお友達は息子に対して「お前は最下位!俺が1番!ぎゃはは!」とバカにするような子でした。

向こうが突き飛ばしてきて、息子が「やめて」と言って相手の腕を押したら「先生!○○くんが暴力した!痛い!えーーーん!!」と驚くほど大げさに泣きわめくような、そんな子でした。

そんな姿を受け入れられるわけもなく、そのお友達と仲良くなれるように幼稚園のあと公園に誘ったり色々と試してみました。それでもそのお友達が息子を責める姿勢は変わらず、先生に何度も相談しました。相手のお母さんとお話ししたりもしました。しかし何も変わりません。

息子に「○○くんと仲良く遊べてる?」と聞いても、息子は「仲良く遊べるように頑張る。」としか答えません。それどころかあれだけ意地悪されてもなぜか息子は○○くんと仲良くなろうとし続けました。

息子はそのお友達にお手紙を書いたり折り紙で手裏剣などを作って幼稚園に何度も持っていきました。「そんなのいらない」と言われて渡せずに持って帰ってくることも多々ありましたが。

(いらないものを拒否するのは間違っていないと思ったので、息子にはお手紙や折り紙はほかのお友達に作ってあげるようにすすめました。)

ハッキリ言わなきゃ伝わらない

花

幼稚園を嫌がる日々は変わりませんでしたが、年少さんが終わるころには夜泣きもかなりマシになっていました。年中さんになったら楽しく幼稚園に行けるはず。心の中で「年中になったらあのお友達と違うクラスになる」という確信があったのです。

年中のクラス発表の日、期待いっぱいでクラス表の用紙を広げました。息子の名前を見つけた直後、自分の目を疑いました。はい。また同じクラスだったんです。「幼稚園にハッキリ、クラス離して!と言えばよかった」と思いました。

私だって常識はあります。親のわがままを幼稚園に押し付けるのは間違っているし、やってはいけないことだということはわかっています。わかっていても言うべきだったと深く後悔したんです。そのお友達はうちの息子だけにしか意地悪や責め立てる行為をしないということは先生からもまわりの保護者やお友達、そして息子本人からも聞いていたし、自分の目で何度も見て確信があったから。

年少の「幼稚園いきたくない」は終わり

長くしんどかった年少時代が終わり、年中さんが始まるわけですが、わくわくした進級ではなく不安でいっぱいの進級になります。とりあえず「幼稚園いきたくない」と家で泣くことは少し減ったし、息子の精神力もちょっとずつ成長して強くなっていると実感しました。

年中編に続く。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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