悩み

入園で子供の偏食治る説は本当?幼稚園の給食開始でうちの3歳に起こった変化!

 

こんにちは、かねまるです。

 

以前ブログに3歳の次男が偏食であるということをちょろっと書きました。

 

次男の偏食をきっかけに始めた肝油ドロップは、夫以外の家族3人で毎日続けております。

 

6月もあとわずか。思い返せば、次男が入園するにあたって「毎日の給食は食べられるのか…」と心の底から心配していました。

 

きっと、入園を控えた偏食のお子さんをお持ちのパパやママは同じように心配されていると思います。

 

「幼稚園に通い出したら食べられるようになるって!」

 

周りからは呪文のようにそんな言葉をいただいていましたが、息子の頑なな偏食さをよ~く知っている身としては、励みの言葉も全て心の中では跳ねのけてしまっていました。

 

かねまる

それくらい心底悩んでいたわけです。

 

4月に入園してから早2か月。あれだけ心配していた気持ちはどこへやら。あれだけストレスに感じていた偏食も、全然悩むことがなくなり、めちゃくちゃ気楽に過ごせるようになりました。

 

なんでも食べるようになったのか?というと、全くそいういうわけではないんですが(;^ω^)

 

入園してから起こった“食に関する変化”をここに書いていきたいと思います。

 

幼稚園入園をきっかけに偏食だった子供が変わるって本当?

 

「幼稚園・保育園に入園したら食べるようになるから大丈夫。」

 

偏食の未就園児のお子さんをお持ちの方なら、そんな言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

どうしてそんな言葉が広まっているのかというと、実際に、入園・入学などの環境の変化で子供の偏食が減っていくケースが多くみられるからなんですって。

 

偏食が治っていく原因としては、

 

  • 給食の時間は限りがあるから(ダラダラ食べることができない)
  • みんなが食べているから
  • 頭や体を多く使うのでお腹がすくから
  • 甘えにくい環境だから
  • 褒められたいから
  • 負けたくないから

 

などなど。集団生活を送る中で自然と感じていることが、偏食を減らす大きなきっかけになっているようです。

 

苦くて美味しくないから食べない。という“嫌いな食べ物”とは違い、“偏食”は食べたことがないのになんとなく食べないケースも多いんだとか。

 

“野菜だから嫌”とか、“見た目が嫌”という味を知らないゆえのざっくりとした理由の偏食であれば、子供の勇気ひとつでみるみる改善していく傾向にありそうです。

 

園生活では、食の進みが良くない子供には先生が一口一口食べさせてくれることも。パパやママには「イヤ!」と言えても、先生だったら我慢して食べちゃう子もたくさんいるんですね。

 

入園をきっかけに子供の偏食が減っていくという話はどうやら本当のようです。

 

入園で偏食治る説!うちの子供も当てはまった!

 

うちの超ガンコな3歳次男が入園しただけで今まで食べなかったものを食べられるようになるなんてありえない。

 

ブレなかった私の心は、入園後1ヵ月程で「え?」「うそー?!」「すごい!」とブレッブレになることに。

 

だって、あの超偏食の次男幼稚園入園を機に、明らかに食べられるものが増えていってるんですよ。

 

前回書いたように、お菓子含めてたったの11種類くらいしか食べなかったのに、今では1週間に1度は新しいものを食べられるようになっていってるんです。

 

かつては野菜の色(緑やオレンジ)が見えただけで絶対食べなかった、野菜を超みじん切りにしたお好み焼きもソースさえかけていたら食べてくれるようになったし、枝豆やひじきも食べるようになりました。

 

絶対に飲まなかった味噌汁も、汁のみではありますが、食卓に次男用の味噌汁椀が並ぶように。

 

とにかく、勧めると口に入れてくれる率がアップしました。幼稚園の帰り道は「今日はシュウマイ食べたよ!スゴイでしょ?」などと可愛いドヤ顔。笑

 

褒められることが本当にうれしいみたいで、家でもとにかく褒めまくっています。

 

もちろん食べないものもたっくさんあるんですよ。だけど、2か月前とは食に対する意識が違うのは明らか。

 

前は平気で食べ物を残していたのに、今は最後まで食べようとしているし、幼稚園でも挑戦する姿勢をみせるなど日々頑張ってくれています。

 

幼稚園入園で偏食治る説はうちの子供には該当しないと勝手に思い込んでいたけれど、子供は体だけでなく、心も一緒に成長するものなんですね。“褒められたい”“頑張りたい”という想いが毎日あふれ出ています。

 

「食べたくない」という気持ちよりも「褒められたい」という気持ちが勝ったということなのか…まぁ全ての食材には当てはまりませんが。

 

こんな感じで少しずつ変化していくんだろうなという希望が見えてきました。

 

偏食に対するストレスがなくなるって気持ちいい!

 

子供の偏食は親としては簡単に見過ごせませんよね。「自分がなにかを間違ったせいでこんなことに?」「なにをしたら食べてくれるようになるの?」憂鬱な時間を過ごした日々もたくさんありました。

 

だけど!前を向くしかありません(`・ω・´)

 

自分は自分のペースで子供の偏食に向き合っていきます。

 

2日に一度は次男が食べられる献立にして、それ以外の日は食べて欲しい食材を細かく工夫。そして、食べ終わってから「実はそれ、〇〇がたくさん入ってたんだよ~!食べられたね!すごいすごい~!」ってハイタッチ。

 

とにかく自分が美味しく食べる姿を見せることを基本として、食べる楽しさや食べることの大切さをなんとなく知っていってもらえたらなと思っています。

 

去年は食べない次男にめちゃくちゃイライラしたり、「おやつなし!!」って言ったり、毎日しんどかったけど、偏食を気楽に考えるようになってからはすんごく気が楽です。

 

かねまる

1日3度の食事のたびに、作るのも見るのも言うのもすごーくすごーーく嫌だった!!

 

幼稚園に入園したことでお昼ご飯は幼稚園&先生に任せられるようになったこともかなり大きいですが。笑

 

給食はまだまだ「お米とふりかけしか食べなかったです…」と先生に言われる日もあるけれど、それをストレスには感じません。「いつもすみません」と先生に心から感謝するのみ。その帰り道は食べ物を残すことはいけないことだと言い聞かせる。(だけど残す…。苦笑)

 

今はまだサラダを食べる次男の姿なんて全く想像できないけど、いつかココに「サラダを食べたーーー!」って書きたいな。笑

 

偏食のお子さんをお持ちのパパやママ!ゆっくりでもいいから、少しずつ食べられる食材を増やしていきましょう♪

 

最後まで読みいただきありがとうございました。