こんにちは、かねまるです。
もうすぐ子供が幼稚園や保育園に入園!さて、送り迎えはどうしよう?朝は準備や家事でただでさえ忙しいですよね。
幼稚園までは歩いて15分。幼稚園に送った帰りにスーパーにも寄りたいけど、スーパーでたくさん買いものしたら帰りが大変・・・。
下の子がいる場合、「抱っこ~!」ってグズるかもしれない。その場合、抱っこしながら買い物した荷物をベビーカーに乗せて、片手でベビーカーを押して坂道を上がったり下ったり・・・雨の日なんて、あぁ・・・
めっちゃ大変!!!
はい。これはうちの長男が幼稚園に入園してからの1か月間の光景です。毎日送り迎えが苦痛でした。歩くことには慣れていたはずなのに、入園してからは時間に縛られるせいか、毎日クタクタでした。
幼稚園に通っている子供たちのほとんどはバスか電動自転車で通園。雨の日にヒーヒー言いながら歩いている私たち親子の横を、同じクラスのお友達がお母さんの電動自転車の後ろに乗って「ばいばーい!」と颯爽と走り去っていく。
「電動自転車楽そうでいいなぁ。」
夜な夜な、“3人乗り 電動自転車”で検索。電動自転車が楽なのはよくわかるけど・・・
私には電動自転車は無理。
そう思わずにはいられませんでした。
電動自転車通園を躊躇した理由とは?
電動自転車通園を羨ましいと思っていたのに、私が幼稚園への電動自転車通園に踏み出せなかったのは2つの理由がありました。
自転車に人を乗せたことがない
学生時代、自転車の後ろに人を乗せて2人乗りしませんでしたか?通称2ケツ。
当時の私はそれができませんでした。後ろに人を乗せると重いしバランスがとれないし、少しも進まない!(あ、もちろん2人乗りは絶対だめ!!)
人を乗せるどころか、自転車の荷台に、教科書で重くなったカバンを乗せて進むこともできませんでした。なので教科書は置いて帰ってました。(これもダメ!)
そんな時代から10年以上経ち、自分自身ですら自転車に乗っていないのに、いきなり子供を乗せて自転車通園なんて出来るわけない!絶対無理!!!
身長が低く体力もない
身長152センチ。体力なし。腕立て伏せもできない。子供2人を乗せた電動自転車がもし倒れそうになったら?こんな私に支えることができるか?考えるだけで恐ろしかったです。
実際に、子供を乗せた三人乗り電動自転車が倒れるシーンを何度も見ていました。そのせいか、電動自転車イコールこわいイメージになっていました。
電動自転車を買うことを決めたきっかけとは?
ズバリ、案ずるより産むが易し。欲しい気持ちは明確でした。そんな気持ちを邪魔するのは「こわい」という気持ちだけ。
だったら、本当に「こわい」のか、確認したらいいのでは?
ってことで、さっそく電動自転車を試乗できるサイクルショップを調べて、電車で向かいました。(真剣に試乗したり考えたかったので、子供たちは主人とお留守番してもらいました。)
人生で初めて電動自転車に乗ってみる
お店の人に試乗したい旨を伝え、あっさりと試乗できることに。初めての電動自転車にドキドキしたことを、今でも鮮明に覚えています。
お店の人に電動自転車の説明を受け、「サイクルショップの近くの道なら納得いくまで運転してきていいよ」と言ってもらい、人生初の電動自転車!いざ出発!!!
軽っ!!!軽すぎ!!!
電動自転車ってこんなに軽く運転できるの?!!びっくりしました。まさにスイスイって言葉がぴったり。坂道やカーブ、人通りが多い道、色んな場所をまわりました。漕ぎ出しが本当に軽々で、これならふらつかずに子供を乗せて運転できる!と確信できました。
考えてばかりじゃ意味がない。やってみなきゃわからない。その通り!試乗させてもらったことで、ばっちり自信がつき、サイクルショップに戻ってすぐに「電動自転車買います!」と即決できました。
購入した電動自転車は、ヤマハのパスバビー
私が購入したのは2016年に発売されたヤマハのパスバビーです。当時、一番新しかったこともあり、即決しました。
- 通園とスーパー、たまに遠くまでお出かけで充電は週1くらい。
- 身長が低く体力のない私でも余裕で運転できた。
- 子供を2人乗せていても坂道らくちん。
はい。文句なし!
子供を乗せることが不安でたまらなかった私でしたが、案ずるより産むがやすし精神で電動自転車を試乗してみると、今まで悩んでいた時間のもったいなさを痛感しました。
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電動自転車に子供を乗せることで気をつけること
電動自転車を買って、移動時間を短縮できるようになったり、行きたいところへいつでもどこでも行けるようになりました。
購入からもうすぐ2年経とうとしていますが、電動自転車に子供2人を乗せて運転することでずっと気をつけていることがあります。
徹底した安全運転
人も車もとっても多い地域に住んでいるので、スピードを出しすぎないことはもちろん、前後左右を常に意識。子供を乗せている時は、遠回りになっても人や車があまり通らない道を選んで目的地へ向かうようにしています。
マンホールの上は絶対に走らないようにして、スリップや転倒を避ける。事故とは常に隣り合わせであることを意識して、電動自転車を運転することを心がけています。
ヘルメット
万が一なにかあったときの為に、子供にはヘルメットを着用させています。いくら自分が気をつけていても、事故は向こうから突然やってくることがあるからです。
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小回りしない
小回りは電動自転車が倒れやすい危険な行動です。一度傾いたら、女性の力で子供が乗った電動自転車を起こすことは難しい!
ちょっとの油断で大切な子供が怪我をしてしまうことになりかねませんので、電動自転車に乗っていても降りて手で押していても、小回りはしないようにしています。
電動自転車に子供を乗せて運転できるか悩んでいる方へ
まずは電動自転車の試乗を行っているサイクルショップを探して、試乗することを強くおススメします。
電動自転車に子供を乗せて運転する自信が全くなかった私は、「どうせ私には無理」と勝手に思い込んでいましたが、それはほんとうにただの思い込みでした。
試乗しに行ったことで私たち親子の生活は一変しました。すこし離れた場所に行くときでもわざわざ電車に乗って行っていましたし、お出かけも近場で済ますことが多かったです。
でも、電動自転車を購入してからは、自分ひとりでも疲れることなくいろんなところに子供たちを連れて行くことができるようになりました。
正しく安全第一に電動自転車を使用し、色んな公園や施設に子供たちを連れて行ってあげて、楽しい幼少期を過ごさせてあげましょう。
子供のせ電動自転車におすすめのレインカバーの記事も良かったらどうぞ(*´▽`*)
最後までお読みいただきありがとうございました!