こんにちは、かねまるです。
実家からの帰り際、冷蔵や冷凍が必要な食材をたくさんもらうこと、ありませんか?
今までは大き目の紙袋などに保冷剤を入れてもらって自宅まで持って帰っていたんですけど、紙袋が濡れて破れてしまっていたことが幾度もありました。
自宅に着く頃には、保冷剤が当たらない場所にあった冷凍食材が溶けてたり。※実家まで車で2時間くらい。
10年近くそんな状況だったんですけど、今更ながらクーラーボックスの存在に気づきました。
新鮮な状態で家に持って帰れるなんて最高じゃないですか?
なんて便利なんだクーラーボックス。
しかも折りたたみできるものまであるんですよ。使わない時畳める。場所取らない。
いや~、知らなかった。
「保冷バッグでいいじゃん。」と思われそうですが、料理の入ったタッパーを入れることもあるので、そういった場合に偏ったりしないものが良かったんですよね。
底がしっかりしたやつ!求む、安定感&安心感!!
ということで、クーラーボックスを初めて購入してみました。
今回は、私が購入したツェルトセミハードタイプクーラーボックスのレポと、気になったクーラーボックスのご紹介をしたいと思います。
クーラーボックスに興味がある方は良かったら参考にしてみてくださいね♪
ZELT ノスタルジック セミハードクーラーボックスが届いたよ!
購入したのはZELT(ツェルト)のノスタルジックセミハードクーラーボックス。
見た目もおしゃれで、『セミハード』というところに惹かれました。
正直、機能的にはハードタイプのクーラーボックスに勝る物はないんだけど、ハードタイプはいかんせん重い。
持ち運びが憂鬱になるのが難点なんですよね。ゴロゴロ引っぱるタイプは中身が揺れまくって嫌だし。炭酸の飲み物とかお弁当とか…。
イロイロ考えた結果購入したのが今回のツェルトのクーラーボックスなわけですが。
実際に使ってみて「これ良いなぁ」と感じたものをいくつか挙げていきたいと思います。
見た目がおしゃれ!
クーラーボックスってなんとな~く堅苦しいイメージが強かったんですが、ZELTのクーラーボックスはカジュアルでおしゃれ。
最初は保冷が出来ればなんでもいいと思っていたけど、せっかく海や運動会などに持っていくなら納得のいく見た目のものがいいなと思い直しました。笑
カラーはミント・オレンジ・ネイビーの三色。
やわらかい印象のカラーです。
我が家はデイキャンプにも持っていく予定なので、汚れが気にならないネイビーを選択しました♪
折りたためる&組み立てが簡単!
ソフトタイプのクーラーボックスの良い所はなんといっても折りたためるところ。
そして、お出かけ先でクーラーボックスの役割を果たした後、折りたためることで荷物の量が減って移動が楽になるんですよね。
うちの車なんて色々乗せたら荷物いっぱいになるし。気軽に車に積み込んでおけるのがめっちゃイイです。
組み立て方
ZELTのクーラーボックスは組み立てもとっても簡単。
チャックを全部開けて…
グワッと本体を広げる。
これだけじゃ、へにゃっとしているので…
横に広がっている補強板を両方とも内側に戻し入れて、ボックス底に底版をセット。
はい、しっかりとしたクーラーボックスの完成です(*´▽`*)
めっちゃ簡単に組み立てられました。
中には保冷剤入れもありますよ。
食材や飲み物を入れたら、ここに保冷剤を入れて上からフタみたいに被せてあげてもいいですね。
このまま側面のまま利用するもヨシ。
完全防水ではないので、液体や氷を直接入れることはできません。
折りたたみ方
ソフトクーラーボックスをへにゃ~の状態にし、下側をペチャンコの姿に戻すため、組み立て時に開けたチャックをグルっと閉めてあげます。※下側の方
クーラーボックスを使用した後と考えて、保冷剤を2つ入れて折りたたんでみましょう。
左右にある補強板をパタパタと内側に戻すと、保冷剤が見えなくなります。
保冷剤を入れているので補強板がちょっと浮いた状態になりますが、このままフタ部分もパタンと閉じてチャックを閉めます。
ショルダーベルトも一緒にイン!
側面が反り返るようだったらカタチが崩れる恐れがあるので、保冷剤は外した方が安心ですが、一般的な保冷剤2つであれば全く問題なく保冷剤を入れたまま閉じることができました。
キャンプなどの帰りには、こんな感じで保冷剤を入れたまま折りたたんで帰宅したいと思います。
組み立て時35センチの高さがあったクーラーボックスが、たった10センチの厚みに変身。
これなら脇に挟んで歩けますね♪
デイキャンプなどで持っていった食材を使いきった後を仮定した使用感はバッチリそうです。
これだけコンパクトになるなら使用しない期間の自宅での保管もスッキリ。
折りたためるって気持ちがいい。
たっぷり入る容量なのに軽い!
このクーラーボックス、容量は27リットルとたっぷり入るのに、重さ1200gとすっごく軽いんです。
27リットルあれば、我が家のような大人2人+子供2人のデイキャンプでも十分な容量ですね。
パックに入っているお肉などはアルミに包むなどして無駄な空間を減らすともっといっぱい入りそうです。
食材がマックスに入った状態でも、ハードタイプに比べれば重さはずっとマシ。
ハードタイプは本体だけで4キロ前後あるので、車への積み下ろしや持ち運びが負担…。
このクーラーボックスは、ショルダーベルトをカチッと付けて肩にかけて楽々持ち運べますよ。
クーラーボックスの中身がペットボトルだらけだとかなり重いですけどね。笑
底が汚れにくい
クーラーボックス底面は汚れがつきにくいようにデコボコになっております。しかもこのデコボコが結構厚め。これは汚れにくそう。いいアイデアですね。
まぁ基本汚れるところで使用するので汚れはそこまで気にしませんが、拭く場所が最低限なのは嬉しいですよね。
数回利用した汚れがこんな感じです。※まだ拭いたことなし。苦笑
簡易テーブルに使える!
こちらのツェルトのクーラーボックスはセミハードタイプ。
折りたためて軽いのに、上下が固めの作り(EVA素材)になっているんですよね。
ちょっとした飲み物やおかしなら余裕で置けるとのこと。確かに、この固さでこの平行であれば大丈夫そう。
どれくらい重いものを乗せられるか…?!ちょっと気になりますよね。
空っぽのクーラーボックスの上に色々置いてみました。
さすがに2リットルのペットボトルではクーラーボックスのフタ部分がへこんでしまいました!笑
クーラーボックス内が空っぽの状態でも、紙コップに入れた飲み物とおかしとか、その程度の重さは余裕で耐えられることがわかりました。
クーラーボックス内に食料を入れている状態の時は、本当にかなり色々乗ります。車移動でたくさん荷物があるときは本当にありがたかったです。
セミハードタイプのクーラーボックスは長時間使えるのか?
ツェルトのクーラーボックスを購入するにあたって、やっぱり気になったのが「実際どれくらいの時間保冷できるのよ?」ということ。
実際に、ハードタイプの保冷剤(500ミリリットル)を2個クーラーボックスに入れて遠出してみました!!
8月中旬。最高気温は37度の猛暑。
クーラーボックスに保冷剤2個と飲み物&食べ物を詰め込んでから、家に帰宅するまでの時間は約10時間。
そのうち8時間は立体駐車場の車内にクーラーボックスを置きざりです。置き去りにしたクーラーボックスの中身はウインナーマヨネーズパン2つ。笑
行き帰りの移動中は数えきれないくらいクーラーボックスを開け閉めしましたが…
10時間たっても保冷剤は冷たいままでした!!!(*´▽`*)パチパチ
ハードタイプ保冷剤の中身の液体は大半溶けてドロッとしているんだけど、冷たさは残っていました。
置き去りにしたパン、マヨネーズだしもう無理かなって思ってたけど、ちゃんと冷たい!!きちんと保冷されてたーーー!!※本来、真夏の車内に置き去りにしてはいけません。
そして車での移動中、行きも帰りもクーラーボックスのおかげでペットボトル飲料がずっと冷たい状態で飲めたので本当に良かったです。(帰りは自動販売機で買ったペットボトル飲料を入れていました。)
ということで、実際に長時間(10時間)セミハードクーラーボックスを使用してみた結果、意外と保冷が続くということがわかりました♪
クーラーボックス選びは使用目的に合わせよう!
クーラーボックス選びの参考になったかどうかはわかりませんが、実際に自分で使用してみて見て感じたことが色々書けたかなと思います。
使ってみるまでは「いちいち折りたたむとか面倒だからしないだろうな」と思っていたのですが、簡単に折りたたみ&組み立てができるおかげで、毎回きちんと折りたためております。笑
一泊するようなキャンプなら重くてもハードタイプのクーラーボックスがいいけど、デイキャンプなどの日帰りや車での短距離移動であれば今回ご紹介したようなソフセミハードタイプやソフトタイプのクーラーボックスでも大丈夫かと!
クーラーボックスを購入する時は、使用する保冷時間を考え、目的に合った大きさ・重さ・保冷力のものを選ぶと良いですね。
真夏の車内など、ずっと「冷たい!ッくぅ~っ!!!」の状態が続くのって最高ですよ。保冷剤多めにしておけばアイスも入れておけるしね。
クーラーボックス万歳ヽ(^o^)丿
参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。