和歌山県、子連れ旅行の最後に訪れたのはとれとれ市場です。マリーナシティの横にある黒潮市場と勘違いしがちですが(私だけ?)、全くの別物。さぁ、初めてのとれとれ市場、5歳と2歳の反応はいかに?!
とれとれ市場に到着!
広い駐車場にまずびっくり。もちろん入口近くは車でいっぱいなので、入口からだいぶ離れたところに駐車しました。子供たちは「お腹すいた!」とテンション高め。
とれとれ市場の中に入ると、春休みの日曜日ということもあり人だらけ!進むのもなかなか大変。子供たちとはぐれてしまわないように、しっかり手をつないで先へ進みます。
少し進むとこんなものが。大きい!
うちの2歳は夢中になって泳ぐ魚たちを見ていました。「ごはん食べに行くよ~!」と言っても無視。数分間自由に見せたあとはもちろん強制連行(苦笑)
とれとれ横町は大行列!
観光スポットはどこも混んでいて食事が大変ですが、もちろんとれとれ市場も同様でした。特にこの日は春休みの日曜日。どこもかしこも大行列!
席を確保するのに時間がかかった
アドベンチャーワールド同様、夫がごはんを買いに並んで私と子供たちが席取りをすることになりました。もちろん簡単に席が空くわけもなく、ひたすら子供たちとはぐれないように手をつなぎながら席が空くのを待ち続けます。
こういう時、食事している方々の近くで“待ってます感”を出すのは失礼。だからといって、離れたところから空きそうな席を眺めていたら、ほかの人にすぐに席を取られちゃうんですよねぇ。
しかも子供と一緒だとさらに大変。下の2歳なんて、少し手を離すとダッシュで逃げてしまうお年頃。
子連れで人の多いところに行くにはある程度の覚悟が必要かもしれません。
結局離れたところから空きそうな席を眺めて、空いたらダッシュするといういつもの方法で席を確保できました。子供たちのテンションはすっかり下がってしまい、「疲れた」のオンパレード(泣)
食事を買うまでにも時間がかかった
ここまででかなり時間が経ったはずなのに、夫は食事を買いに行ってから戻る気配が全くなし。子供たち、次は「おなかすいた~」と不機嫌。
そんな様子を見て「今お父さんが一生懸命並んでくれてるからね」「作る人も今頑張って作ってくれてるんだよ~」と、内心自分もイライラしながら返答を繰り返しました。(子供たちすまん)
しりとりしたり手遊びしながら時間が経過するのを待っていると、ようやく夫が登場!夫が輝いて見えるという貴重な瞬間が生まれました(祝)
とれとれ横町でいただきます!
夫チョイスのとれとれ市場ランチ開始♪私には海鮮丼(海鮮ちらし?)とサザエとアワビとビールを買ってきてくれました。ありがとーう!
海鮮丼(海鮮ちらし?)1500円~1700円。
サザエ。750円くらい。
アワビは1000円くらいでした。味は私にはあんまりだったかな(泣)
子供たちにはお寿司をいくつか買ってきてくれていました。大好きなお寿司を目の前にすると再びテンションアップ。
「ご馳走さまでした!お父さんありがとう!」お腹が満たされたら、次は歩いてお土産探し♪
お土産選びがとっても楽しい
お土産といっても自分へのお土産♪自宅に戻ってから食べるものを探します。初めて見るような珍しいものもあるので、目についたものをあれこれ試食してどれにするか吟味。最終的に、気に入った甘えび塩辛やほたるいか沖漬けを購入。
最後に“まる天”へ。
ここでは黒潮の海の幸を使った天ぷらを買うことができます。帰りの車内で食べる用に、海老マヨ棒・じゃがバター天・たこ棒・チーズ棒を購入。
もっととれとれ市場で色んなものを買ったりしたかったけど、今回は子供が最優先の旅行なので、私欲は我慢。結局、車の中で磯揚げを食べたのは私だけ。子供たちは、とれとれ市場を出てすぐにグッスリ寝てしまいました。疲れたんだねぇ。
とれとれ市場の感想
子連れに最適!というわけではありませんが、お寿司が好きな子供なら喜ぶかなぁという感じです。うちの子供たちは食事を楽しんでくれたのはもちろんのこと、意外と塩辛などの試食も楽しんでくれました。
子供が「これ何?」と気になれば、「じゃあ食べてみようか。」と気楽に言える環境なので、そこはとれとれ市場の良さかな。子供にとっては初めて出会う食べ物も多かったし、そういうやりとりが新鮮だったようです。
今回のとれとれ市場での昼食は完全に夫のチョイスだったので、次に行く機会があれば子供自身が自分の目で見て「これがいい」と選ばせてあげたいです。観光地の混雑は当たり前なので、次に行ってもきっとあの行列だろうけど。それもまた観光地の楽しみ方のひとつととらえるべきですね。
とれとれ市場、親子ともども結構楽しめました。昼食の混雑は覚悟していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。