3階建て狭小住宅

3階建て狭小住宅のメリットは?5年住んで感じた良かったところまとめ

こんにちは、かねまるです。

我が家は4人家族。
長男が3才になりたて&次男が生後3ヶ月の時に3階建ての狭小住宅に引っ越してきました。

かねまる
かねまる
引っ越す前から「住むの嫌…」と思っていた珍しいパターンです。苦笑

そんな私でしたが、ここに住んで5年が経過。
もちろん感じるデメリットはたっくさんあります。

子育て中の3階建て狭小住宅のデメリットについてはこちら↓

3階建て狭小住宅デメリット
3階建て戸建てのデメリットは?子育て中に3階建て狭小住宅に5年住んで感じたことまとめ都会の片隅の3階建て狭小住宅に5年以上住んでいる子育て中のアラサー主婦が、3階建て狭小住宅のデメリットをまとめてみました!子育て中だからこそ感じる不便や毎日の家事で感じる面倒さなど、解決方法も合わせてご紹介しています。是非のぞいてみてくださいね。...

だけど不思議なことに、生活を始めて年月が経つと、自然と3階建て狭小住宅ならではの良い所が見えてくるんですよ。

ということで、今回は5年住んで感じた3階建て狭小住宅のメリット※個人的感想についてまとめていきたいと思います。

我が家はこんな3階建て狭小住宅!

まずは我が家のマイホーム自己紹介を簡単にしていきますね。

我が家は14坪の土地に建てられた、細長い建売住宅です。

土地だけでは買手が付かなかったので、不動産屋さんが「どんな感じか知ってもらう必要がある!」と、思い切って建物を建てたとおっしゃっていました。

はい、それくらいの狭小住宅なんです。

家は3階建て住宅に挟まれ、さらにその住宅よりやや奥側に建てられているので、冬は太陽の光なんてまったく入ってきません。
ベランダ以外の窓(左右)は住宅があり、窓からほんの少し腕を伸ばすだけでお隣さんの壁に手が届きます。

オープンガレージがありますが、車種はコンパクトカーがギリギリ。
車を買うまではガレージでお花や植物を育てることを楽しめましたが、車を購入してからは植木鉢は全て処分することになりました。

細長い狭小住宅ゆえ、車の横は自転車をギリギリ縦に並べて置いています。

我が家の“3階建て狭小住宅”はそんな感じですm(__)m




3階建て狭小住宅に5年住んで感じたメリットまとめ

3階建て狭小住宅に住んでいる=大変そう”というイメージ、ありませんか?

まさにその通りで、平屋や2階建てでの生活と比べると、生活に不便や面倒が生じて大変だと思います。

でも、現在3階建て狭小住宅に住む人は日本にたくさんいますよね。
それはきっとメリットがあるから(^ω^)

では、さっそく私が感じた3階建て狭小住宅のメリットを見てみていきましょう。

土地にかかるお金を抑えられる

都会に住んでいても、土地(+建物)の購入金額や毎年かかる固定資産税が安く済みます

便利なところに住みたいけど、固定資産税が高すぎるのはちょっと…という場合、土地が狭ければそれだけ安く抑えられるので、そういった人生において嬉しいメリットかなと思います。

2階リビングだから通行人が全く気にならない

大きい窓を開けてリビングでくつろいでいる時などに家の外を歩く人のことを気にしなくていいのは3階建て住宅(2階リビング)のメリットだと思います。

大声で話しながらゆっくり歩いている通行人でもない限りは全く気になりません。

断捨離が得意になった

物を捨てられないタイプだったのですが、3階建て狭小住宅に越してからは本当に断捨離が上手になりました。

というのも、断捨離せざるを得ない状況なんですよね。
狭いし収納スペースが限られてるから。

物を溜めまくることなく、服でもなんでも「これ1年くらい使ってないな」と思ったらすんなり捨てられるようになったので、狭い部屋で収納がほとんどなくてもスッキリとした部屋を保てていますよ。

掃除が楽チン

ズボラで掃除があまり好きではない私にとっては、室内や屋外(ガレージ)の掃除が少なくていいのはメリットです。

部屋が広くないので移動距離も少ないし、まぁ階段掃除は面倒ではあるけど、部屋だけを掃除するのは「これは掃除か?」ってくらいすぐ終わっちゃうのでとっても楽チン。

ガレージのコンクリートに水をまいてゴシゴシするのも省スペースなのでほんとうにすぐ終わってしまいます。
なので、大掃除みたいなことが割と頻繁にできちゃいますね。

洗濯物がよく乾く

先ほど我が家の自己紹介にも書きましたが、我が家の2階リビングには冬は太陽の光がほとんど入りません。

なので、冬(2ヶ月間くらい)に2階のベランダに洗濯物を干しても乾きはあまり良くないのですが、3階のベランダは冬でもめっちゃよく乾きます※方角によるのかもしれませんが。

かねまる
かねまる
夏なんて2時間くらいで乾いちゃいますね。

そういう感じなので、冬は2階ベランダには薄手の洗濯物を干し、3階ベランダにはパーカーや毛布などの厚手の洗濯物を干すというというスタイルになりました。

無意識に頭を使って生活できるようになる

3階建て住宅の大変なところ第1位(個人的評価)階段!!

階段の上り下りをいかに少なく済ませるかということを自然と意識して生活するようになりました。

ボーっとして生きていた私でしたが、今では別の階に移動する時は、「持っていかなきゃいけないもの(洗濯物やおもちゃなど)ないかな?」と考えてから移動するまでに成長したんですよ。

これをメリットと捉えるかは人それぞれですが、個人的には毎日こうして頭を使って考えられるようになったことが成長したなと、自分を褒められる部分だなと感じています。笑




3階建て狭小住宅に5年住んで至ったポジティブな結論

引っ越し前から始まり、何年間も嫌で嫌で仕方なかった3階建て狭小住宅。

親や友人を招くのを躊躇っていたほど嫌いな我が家だったのですが…
嫌でたまらないのは嫌な面しか見ていないからということにある日気づいたんですよね。

この家を好きになろう!!

そう考えた結果、「便利な場所に住めて幸せだな」とか「掃除楽だな」とかだんだんいい面が見えてきて我が家嫌いがマシになっていきました。

極め付きは、好きな家具を置いたり好きな版画を飾ること。

好きなものに囲まれて暮らすってめっちゃ幸福度あがります。本当に。笑

食器などの小さなものから始めて、観葉植物を置いたり、ソファやテーブルなど、とにかく見ていてハッピーになれるような物を少しずつ時間をかけて集めていくんです。

そうしているうちに、我が家嫌いはほとんどなくなり、人を招待したいなと思えるようになりました。

かねまる
かねまる
子どもから「もっと広い家に住みたかった!」とか「うちって狭いよね?」とか言われた時はさすがに我が家嫌いがひょこっと出ちゃいますけどね。苦笑

3階建て狭小住宅おすすめできる?と聞かれると、病気やケガ、老後など色んな可能性があるので簡単には答えられませんが、3階建て狭小住宅を購入して後悔してる?と聞かれれば答えは「No!」です。

なぜなら、生活に面倒が生じるような家でも、自分にとっては好きな場所・落ち着く空間になっているから。
子どもたちと過ごしてきた思い出がこの家を

ということで、3階建て狭小住宅に5年住んでみた結果、どんな家でも工夫次第で愛着が沸くという結論に至りました!

全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが、こんなパターンもあるよ♪という感じで捉えていただけると嬉しいです(^^♪

最後までお読みいただきありがとうございました。