こんにちは、かねまるです。
うちの6歳の長男、今年の春からスイミングを習い始めることになりました。
毎週楽しそうにスイミング教室に通う息子を見て、あらためて3~4歳の時無理にスイミングを習わせる必要は無かったな~としみじみ。
ということで今回は、3歳のスイミング教室を断念し、6歳で習い始めることになったワケを書いていきたいと思います。
3歳でスイミングに通わせたかった理由
長男は3歳の時、とてつもなく水を怖がっていました。お風呂の時にほんの少し水が飛んできても「ワーーー!!」と大騒ぎするような子供だったんです。
私も小さい時、息子と同じく水が顔にかかるのが苦手でした。幼稚園のプールで自分ひとりが水しぶきを過剰に避けていることに気づいていたし、小学生になっても中学生になってもプールの時間がとてつもなく苦痛で…。
自分も小さい頃にスイミングを習っていたら皆みたいに泳げるようになっていたのかな。
毎年そんな思いでプールの時間を過ごしていました。中学生の時は仮病でプールを休んでいたっけ。
小学生高学年になってからは、夏はプールに通ってなんとか泳げるようになろうと特訓もしたし、泳げない子供向けの夏休みプール教室も通いました…。努力も実り、壁キックで5メートル進むことができるまでに成長し、「5メートル泳げるようになりました」の賞状もいただきました。
泳げないというコンプレックスを小さい頃から強く感じていたこともあり、自分の子供に同じ想いをしてほしくなかったわけです。
昔の自分と息子の姿が重なり、小さいうちにスイミングに通わせてあげたいと思うようになりました。
4歳で初めてのスイミング教室体験!
3歳でスイミングを習わせたいと意気込んでいた私ですが、3歳は「幼稚園に行きたくない!」がひどすぎて断念。スイミングどころじゃありませんでした。
年中になって、幼稚園に行きたくないと夜泣きすることが落ち着いてきた4歳の夏、初めてスイミング教室の体験へ。
水への恐怖心がさらに増してしまい、結局息子は自主的にお風呂で潜る練習を始めました。自分のタイミングで全て出来るし、少しでも顔つけ&潜ることができたら親や兄弟から拍手喝采で褒められる。
水を克服するには、息子にはマイペースなこの方法が合っていたようです。
スイミングの入会を小学校入学まで待った理由
水に潜ることができるようになったことで、さらに自信をつけてもらいたいと感じるようになりました。
「間違えたらどうしよう」とか、「時間に遅れたらどうしよう」とか、いつも何かをやる前にどこか焦っている息子。
喘息持ちという理由もスイミングを習わせたい理由のひとつでしたが、今はとにかく自分に誇りや自身を持って欲しかったんです。
勉強面は自宅で通信教材のポピー(小学LP)をやっているので今のところ心配はありませんが、プールで泳げるかどうかは子供にとって結構大きかったりするので。もちろん泳げないことが悪いことじゃないし、現時点で息子も泳げませんが、プールの時間を積極的に楽しめるかどうかには関係するのかなぁと。
1日体験を申し込み、どんな先生が教えてくれるのか、どんな教え方なのかなどをよく観察しました。あ、4歳の時のスイミング教室とは違うところです。あそこは息子には合っていなかったので(^_^;)
不安の中スイミング教室体験に参加した息子も、いざやってみるとかなり楽しかった様子で、「泳げるようになりたいから習う!」と乗り気。その日にスイミングへの入会を済ませました。
小学生になってから入会しようと決めていたわけじゃなかったんですが、スイミング教室絵選びや子供自身の心の準備ができたのがたまたま小学校入学の日となったわけです(*´ω`*)
スイミング教室に通い始めて2か月。まだまだ泳げるようになるには程遠いですが、幼児コースで幼稚園児がたくさんいる教室で楽しく泳ぐ基礎を学んでいます。
子供にスイミングを習わせてみて
スイミングに通うようになったからといって息子に劇的な変化はありません。まだ小学校のプール開きも始まってないからわかりづらいってのもありますが。
息子の習っているスイミング教室は、ガラス越しに保護者が子供たちの様子を最初から最後まで観ることができます。
嬉しそうに手を振り、水中でスイーっと進めた時なんかは、とっても嬉しそうにこちらを見て「泳げた!!」と大はしゃぎ。そんな姿がとっても微笑ましいです。
まぁ、次男をトイレに連れていっている間に私たちの姿がなくて泣いていたこともありましたが、それだけ“見て欲しい”とか“褒められたい”という気持ちが強いということですね(*´▽`*)
水慣れ、呼吸動作、立ち飛び込み、蹴伸びなどなど、出来たらメダルがもらえたり、プールカードにも記録されていくので、達成感もきちんと感じられますね。
2か月目にしてようやくお友達もできて、さらに楽しく通う事ができています。
スイミング教室選びは慎重に!
今通っているスイミング教室で一番いいなと感じたのは、先生の笑顔が自然なことでした。4歳の時に行ったスイミング教室の先生とは大違い。あからさまに業務的だったんです。
ちなみに5歳の時も一度別のスイミング教室の体験に行ってみたのですが、泳げない子にもビシバシ厳しく指導するところで、笑顔どころじゃありませんでした。
業務的になってしまうのは当たり前だし、いつもニコニコして優しい先生だったら子供たちも上達が遅くなることもあるかもしれません。だけど、せめて最初の体験だけでも「イヤだ!」「こわい!」と言っている子供に無理に潜らせなくても…と親としては思ってしまったのでした。
スイミング教室は本当にそれぞれ色が違うんだと身をもって知ることとなったわけです。水を怖がるお子さんの場合は特に、その子に合った指導法を実施してくれるところを慎重に選ばなくちゃいけませんね。
プロの水泳選手にさせたいわけではなく、水に慣れてプールの時間を楽しめるようにしたかっただけなので、うちの子にはその子に会わせて指導してくれる今のスイミングスクールがぴったりでした。
怖がりな子供には、大きなプールで水に慣れさせるよりも、慣れている自宅のお風呂で少しずつ水に慣れていく方法がおすすめです。毎週〇曜日がくるのが嫌…なんて恐怖も味わわせずに済みますしね。
そして潜れるくらいになった頃にスイミング教室へ。我が家はこの方法がベストだったんだなと思います。
もうすぐプール開き。学校のプールでも楽しい時間を過ごしてくれることを願うばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。