こんにちは、かねまるです。
コロナ禍真っただ中で3人目の長女を出産。
前回は【コロナ禍の妊娠で大変だったこと】をご紹介させていただきましたが、今回は【コロナ禍での出産】について自分の経験をもとに大変だったことを書いていきたいなと思います。
興味のある方は是非ご覧ください♪
コロナ禍での出産で大変だったこと
上2人とは全く違う、初めてのコロナ禍での出産。
後になってから、初産だったら耐えられなかったんじゃ?!と強~く思いました。
ではさっそくコロナ禍での出産を振り返って、大変だったなと感じたことをまとめていきたいと思います。
入院時の荷物運び
まず最初に思い浮かんだのは、入院時の荷物運び。
コロナ禍の為、病院には妊婦さん以外立ち入ることができません。
つまり、誰かに車で病院の前まで送ってもらってからは1人で入院の荷物を運ばらなければならないということ。
ペットボトル(2リットル4本)とかドライヤーとか服とか、とにかく詰めに詰め込んでるわけですから、いかんせん重い。
入院する部屋まで自分で運びましたよーーーーー。
私の場合明け方からの入院だったからか、インターフォンを押しても看護師さんが迎えにくることもなく手伝ってくれることもなく、「この部屋で入院になります」って案内されるだけで、部屋まで自力で荷物を運ぶこととなりました。
コロナ禍じゃなかったら主人に運んでもらってたんだろうなぁと思いながら、重い荷物を運びきりましたね。
頭の中は「赤ちゃん大丈夫か?」でいっぱい。苦笑
3人目は破水からだったのでまだマシだったのですが、強い陣痛からの入院だったらとんでもなく大変だったと思います。
産む直前まで一人ぼっち
これに関してはコロナ禍だったからだと信じたいのですが、本当に子宮口が全開に近づくまでずっとひとりにされてました。
助産師さんが部屋に入ってきたと思いきや、陣痛モニターを見てすぐ出て行っちゃうんですよね。
「一緒に居て欲しい!!誰かの手を握ってたい!!!」
陣痛中はそんな思いでいっぱいだったのですが、ずーーーっと一人でした。
上2人の時は助産師さんや看護師さんが分娩室に2~3人いたんですけどね…
強い陣痛になる前からずっと声掛けをしてくれたり腰をさすってくれたり手を握ってくれたりして、心の支えになる存在だったのですが。
※次男の時は最悪な助産師さんでしたけどっ。苦笑
コロナ禍だったからか、陣痛が1分半間隔になるまで助産師さんは部屋にいてくれませんでした。泣
産気づいているのは完全に私ひとりだったし、夜中だから助産師さんも暇そうだったのに…。
孤独すぎて泣きました。マジで。
「大丈夫だよ」とか「頑張ってるね」とか、そういった優しい言葉がいかに大切かがわかりましたね。
身内だろうが看護師さんだろうが、誰かが側にいて声をかけてくれる温かい空間で出産したかったです(´-ω-`)
面会ができない
コロナ禍はもちろん立ち会いも面会も禁止。
生まれたてを主人や子どもたちに抱っこさせてあげたかったーーーー(´;ω;`)
生まれて0日と生まれて1週間では結構違うんですよねぇ。
なので入院中は、早く退院したいなって思いが強かったですね。
上2人の時は家族や友人が面会に来てわりとにぎやかな日々を過ごしていたんですけど、コロナ禍での入院はずっと赤ちゃんと2人。
寂しい。誰かと話したい…。
私は電話が苦手なので主人とも実母とも電話しませんでした。
ラインでのやりとりオンリー(;^ω^)
あ、上2人をみてくださっていた義母にはお礼の電話を2分くらいしたかな。
産後は誰かが面会に来ると疲れるから嫌だって思っていましたが、さすがに面会完全禁止だとそれはそれで辛いものがありました。
足りない物を持ってきてもらえない
面会禁止ゆえなのですが、入院時に自分で持ってきた荷物のみで入院期間を過ごす必要がありました。
あとから「〇〇足りないから持ってきて」「〇〇食べたいから買ってきて」ができないんです。
おそらくどうしても必要なものであれば、病院の受付などに預けてもらって受け取るという形はとれたと思うのですが、基本NGでしたね。
上2人を出産した翌日はいちご大福を必ず食べていたので、なんだか今回もいちご大福が無性に恋しかったですね。
差し入れOKな病院だったら絶対持ってきてもらってたなぁ(´-ω-`)
あとは2リットルペットボトルのお茶も4本持って行ってたけど全然足りなくて結局自販機に頻繁に行くハメに。
カギかけて赤ちゃん連れてエレベーターに乗って自動販売機まで行かなければならなかったので地味に大変だったかな。
産婦さんと話せない
産婦検診(?)が1日1回あって、産婦さんと同じ空間で自分の名前が呼ばれるまで待たされることがあったのですが、10分くらいシーンとした状態で待ってるんですよ。
コロナ禍じゃなかったら、「いつ生まれました?」とか「出産大変でした?」とかきっと会話してたと思うんですよね。
向かい合わせになった長椅子でシーン。距離も近めだからマスクをしているとはいえ話しかけたら失礼だよなと思って諦めました。
もしかしたらこの赤ちゃんと同じ幼稚園や小学校になるかもなぁと考えるだけで、行動に移せなかったのはちょっと残念でした。
コロナ禍での出産を振り返ってみて
おそらく最後の出産となったコロナ禍での出産。
とにかく孤独だったの一言ですね。はい。
助産師さんが側で声をかけてくれて、他の作業は看護師さんがやるとかそういったイメージで挑んだだけに孤独すぎてちょっと残念ではありましたが、結局長女は無事に生まれてきてくれたしホント喉元過ぎれば熱さを忘れるといいますか。笑
コロナ禍とか関係なくそれが私がお世話になった産院での普通の分娩だったのかもしれないし、まぁ正解はわかりませんが、おそらく他の産院だとこんなことないかと思います。笑
もし初産でコロナ禍での出産を控えているかたはご心配なく。
妊娠後期になったらバースプランというものを提出する機会があるはずです。
そこに「初めてで怖いので誰か寄り添っていて欲しい」とか「優しく声掛けしてほしい」とか詳しく書いて提出したら大丈夫ですよ。
私、「痔になりたくない。」しか書かなかったので。笑
コロナ禍でも立ち会い出産できるところもあるし、パパだけなら面会OKなところもあるし、ほんと病院それぞれってことですね。
どんな出産でも、孤独でも、生まれてきたベビーの可愛さで帳消しになることは間違いなし(*´▽`*)
入院している5~7日間、生まれたてホヤホヤの赤ちゃんとの2人きりの時間を楽しんでくさいね。
誰かと話したい時はテレビ電話、暇を持て余す時は動画配信サービスに頼りましょう♪
どんな経験も無駄にはなりません。大丈夫!
最後までお読みいただきありがとうございました。