こんにちは、かねまるです。
この度無事に3人目の子を出産することができました。
3人目にして初めて経験した、コロナ禍真っただ中での妊娠&出産。
妊娠がわかった時期としましては、感染者は一時期に比べて減っているとはいえ新しい変異株オミクロンが日本でもポツポツと出はじめている頃でした。
産婦人科側は感染対策を徹底。
3人目にして今までとは違った妊娠生活&出産を経験することとなったわけです。
是非記録しておきたいので、今回は私が経験したコロナ禍での妊娠生活について書いていきたいなと思います。
興味がある方は是非参考にしてみてくださいね。
コロナ禍での妊娠生活で大変だったこと
コロナ禍での妊娠生活で大変だったことを振り返ってみました。
妊娠する前から覚悟していたとはいえ、振り返ってみるとやっぱり大変だったなと感じますね。
上の子どもがいるからゆえなこともあるのですが。
思い出せる限り書いていきたいと思いますのでどうぞ最後までお付き合いくださいませ。
感染対策を徹底するしんどさ
お腹に赤ちゃんがいるので人一倍感染には気を付けました。
まずは外出自粛を徹底。
とはいえ近くに頼める人がいないのでスーパーや薬局に行くのは避けられません。
そこで、「ポイント〇倍デー」「10%オフ」など、人が混む日を避けて買い物に行くようにし、比較的お客さんが少ない時間帯の開店直後に行くように徹底しました!
そして、手ピカジェルを持ち歩き、どんだけ使うの?!ってくらい外出先で使いましたね。
帰宅してからは買った品々を全て除菌。
とにかくウイルスが家に入らないように意識して感染対策していました。
会社に通う主人や小学校に通う長男、幼稚園に通う次男にも出来る限り感染対策を徹底してもらい、神経質すぎるくらい感染に気を付けた行動を取っていました。
旅行もお出かけもできなくなって、私だけでなく子どもたちまで特別な時間を過ごせなかったのはかなり悔やまれます。
妊娠中ってただでさえ色んな事に気を付けなければいけないのに、そんな日々に徹底した感染対策まで加わってしまってストレス発散もできないし…ほんとにしんどかったですね。
検診に子どもを連れていけない
地味に大変だったのがこちら。
コロナ禍になったことで、産院では妊婦さん以外は入る事ができなくなったんですね。
0歳の赤ちゃんだったらまだ大丈夫ですが、自分で歩けるような子はNG。
うちなんて8歳と5歳だったから絶対NG!!
小学校と幼稚園がある日だったら連れていけなくても困らないんですが、コロナ禍で小学校や幼稚園がしょっちゅう休みになっちゃってたんですよ。
「今日は休校(休園)です!」と朝にメールが来るんです…そんな日々でした。
あと夏休みの長期休みとかね。。
上の子がいればまぁ心配ではあるものの下の子を頼んで検診にも行けたんですが、幼稚園が休園で小学校は通常授業なんてこともたっくさんあったので、困りましたね。ほんと。
じゃあどうしてたのかというと、休園とかでなく普通の長期休みだったら園で実施している“預かり保育”を利用していました。
たったの1時間預かってもらうだけだけど保育代1000円くらいしましたかね。
※利用時間は関係なく金額は一律でした。
それでも預かってくれる場所があるだけでありがたかったです。
子どもたちは私の妊娠をすごく喜んで、検診についていきたいと言ってくれていたのでそれを1度も叶えてあげられなかったのは残念ではありました。
ワクチンを接種するか否かという選択
妊婦さんコロナワクチン打つ打たない問題。
「打ったほうがイイよ」とか「早く打たなきゃダメ」とか、みーーーんな口を揃えて言いましたが…
もしお腹の子に何かあったら?!
後にワクチンになにか問題が発覚したら?!
副作用で高熱が出て入院してしまったら子どもたちはどうする?!
もう、妊娠中は毎日このことを考えて夜になっては憂鬱になっていましたね。
【妊婦 ワクチン】で検索しまくる日々。もちろん結論は出ず。
そして周りからあーだこーだ言われてしまうというループ。
結果的に私は妊娠中のワクチン接種は行いませんでした。
堂々と「打たないよ」と言えるまで何か月かかったことか。
確か妊娠8ヶ月くらいに結論を出したのかな?
悩んでいる間はほんとに…苦しかったですね。
ストレス発散ができない
コロナ禍になったことに加え私も妊娠中ということで旅行や遊園地など子どもたちが楽しめるようなおでかけを提案・実行することができませんでした。
こんな時こそ、実家に帰省して子どもたちを大好きなおばあちゃんに会わせてあげたいところですが…
母が外国の方と接触するお仕事ということもあり、お腹の赤ちゃんに何かあったらいけないからと妊娠後期までは実家への帰省も断念。
お母さんの手料理、どんなに食べたかったことか!!!
妊娠中こそ、実家特有のホッとできる空間が必要なんですよね。
しんどいな…そろそろ実家帰ってリフレッシュしたいな…と思ってもそれができないのも辛かった事のひとつ。
結局、妊娠8ヶ月くらいに感染対策を徹底した帰省を半日しました。
コロナ禍じゃなかったら2ヶ月に1回くらい実家に帰ってラクしたかったです。笑
実家に帰れないくらいなので、友人と会うことももちろんできず、特別な日というものを過ごすことは一度もなく妊娠期間が終わってしまいましたね。
コロナに感染したらという不安
ほとんどのコロナ禍での妊婦さんが辛かったのはこれに尽きるのではないでしょうか。
お腹の赤ちゃんを元気に産んであげたいという思いが一番ですよね。
そしてもしコロナに感染したら、通っていた産院も使えなくなり対応できる病院での出産になると。
感染リスクを抑えるために帝王切開になるとも聞きました。また、感染を避けるため、産んだ子とは2週間会えないなんて話も。
感染したらどうしようと考えずにはいられない毎日でした。
今でこそ「ネガティブすぎ!!」と思えますが、渦中にいれば不安でいっぱいになるのは仕方ないですね。
友人や知人が続々とコロナに感染したことで、他人事じゃないんだと実感し、またその怖さも知り、明日は我が身という気持ちが抜けませんでした。
コロナ禍での妊娠生活を振り返ってみて
精神的にしんどいことが多かったコロナ禍での妊娠生活。
友人とランチをするとか家族で外食するとか、そういった息抜きすら許されない雰囲気がありました。
そんな中、子どもたちの笑顔が唯一の私のストレス発散と化していたので、土日は雨の日以外毎回大きな公園に連れていってましたね。
主人が多忙のため家にいることがほぼなかったので、ほんとは良くないけど移動手段は自転車でした(;^ω^)ひえ~っ
前かごに野球セット、サッカーボール、フリスビー、レジャーシートにおかしやお弁当、入らない分はリュックに詰め込んで、子どもたちが目いっぱい良い時間を過ごせるように努めました。
今日は休みたいなって日でも自分のプライドが許さず、臨月になっても片道30分くらいかけて自転車こいで大きな公園に連れていってました。
今思えばなんちゅー妊婦や!自慢になってないぞ!!けしからん!!って感じですが。苦笑
※さすがにツワリ期はゲッソリだったのでがっつり家で過ごしました。
おかげでコロナ禍&妊娠中でもそういった達成感という名の満足感は得つつ過ごせたかな。
ネガティブな毎日だったけど、そういった努力で自分を認めてあげてなんとかコロナ禍の妊娠生活を乗り切りました!
お腹の赤ちゃんも子どもたちも大事なのはもちろんですが、自分自身の身体と心も同じくらい大切にしてあげてくださいね。
上の子を楽しませてあげなきゃという気持ちはすっごくわかりますが、無理をして倒れてしまったりケガしてしまったら本末転倒です。
くれぐれもご自分のことを第一に考えた妊娠生活をお送りください♪
最後までお読みいただきありがとうございました(*´▽`*)